活用事例

バイト応募件数約80%増!リッチメニューを活かしたタウンワークのLINE活用事例

アルバイトやパート、派遣、正社員といった多種多様な雇用領域において人材サービスを展開する、株式会社リクルートジョブズ(以下、リクルートジョブズ)。今回は、アルバイトやパートの雇用情報をメインに集めた求人情報メディア「タウンワーク」における、LINE公式アカウントの活用事例や効果、導入に至った背景などをご紹介します。

目的

・バイト応募件数の向上

施策

・LINE公式アカウントを開設
・バイト検索を促すコンテンツを数多くリッチメニューに設置
・リッチメニューとリッチメッセージの組み合わせによる
 バイト検索機能の提供

効果

・リッチメニュー経由のタップ数が20%UP
・バイト応募件数が79%UP
・LINE経由のバイト応募はリッチメニュー経由が最も高い状態に

応募数獲得のための告知チャネルとしてLINE公式アカウントを開設した「タウンワーク」

CMでもおなじみの「タウンワーク」は、その名の通り、地元の仕事を探せる地域密着型の求人メディアです。WEBサイト、アプリ、フリーペーパーの複合チャネルで展開しているため、ユーザーとのタッチポイントが広い点と、飲食業からオフィスワークまで数多くの求人情報が掲載されている点が特徴です。仕事の探しやすさや扱っている求人情報量などから、若年層をはじめ、主婦層やシニア層に至るまで、非常に幅広い層のユーザーから利用されている求人情報サービスとなります。
そんな「タウンワーク」が、LINE公式アカウントを開設したのは2017年4月。幅広い性年代のユーザーを抱えるLINEからのバイト応募を獲得することを目的として、集客施策の一つとして導入されました。

LINE公式アカウントの機能をフル活用し「リッチメニュー」の強化を実施

リクルートジョブズでは、LINEに限らず、どんなプラットフォームにおいても、そのプラットフォームに最適化することが大切にされています。そこでLINE公式アカウントにおいて着眼されたのは、リッチメニューです。
リッチメニューは、LINEのトークルームに固定して表示することができ、トークルームを開くと必ず目に入るため、ユーザーへの訴求力が高いのがポイントです。

そこで、タウンワークのLINE公式アカウントでは、2018年2月から Messaging API*のリッチメニュー機能を活用し、様々なバイト条件をワンタップで検索できるようなリッチメニューを設置しました。

*Messaging API: LINEのアカウントと友だちになっているユーザーに対し、パーソナライズされたメッセージの送信や双方向のコミュニケーションを行うことを可能にするAPIです。LINEが提供しているAPIと企業のシステムを繋ぎこむことで利用することができます。APIのご利用については、システムの自社開発をせずに、パートナー企業が提供するツールの導入を行っていただくことも可能です。

リッチメニューに様々な求人条件を一覧で表示させることで、ユーザーのバイト検索への興味を高め、ワンタップでリンク先に飛ばすことで、ユーザーにとっての手間を少なくし、スムーズな導線を設計しています。

また、一部のメニューでは、リッチメニューとリッチメッセージを組み合わせることで、サイトに遷移させることなく、トークルーム上だけでバイト検索を完結させることを可能にしています
例えば、リッチメニューから「トーク検索」を選択すると、自動応答メッセージでメッセージが配信され、メッセージに沿って選択肢を選んだり、トークを入力したりすることで、条件にあった求人情報をカルーセル型のメッセージで表示させることができます。

その結果、リッチメニューのタップ数と応募件数が向上

リッチメニューを充実させたところ、それ以前と比較して、リッチメニューのタップ数が20%増加し、結果としてリッチメニュー経由の応募数は79%向上しました。なお、リッチメニューの中でも一番タップ数の多い項目は、一番上に配置した人気のバイト検索条件だそうです。
さらに現在では、LINE経由での応募比率はリッチメニューからの流入がプッシュ配信のメッセージを上回り、一番多くなっています。

会話をしながら求人を探す、新しいサービスの形も話題に

また、2018年6月からは、「フロムエー」のキャラクターである「パン田一郎」のLINE公式アカウントでもMessaging APIのリッチメニュー機能の活用を開始しました。
パン田一郎のLINE公式アカウントのコンセプトは会話型で、「パン田一郎」との会話の中でエンゲージメントを高めてユーザーにアクティブになってもらい、ユーザーが会話をしながら求人を探す新しいコミュニケーションの形を提案しています。

そんな「パン田一郎」のLINE公式アカウントのリッチメニューには、求人に関する情報が集約されているだけでなく、天気予報などの生活に密着した情報や、「パン田一郎」のバイト姿の写真が送られてくるメニューなどの遊び心を持った機能を実装することで、ユーザーと「パン田一郎」との距離感を近づけ、会話を促進しています。実際にリッチメニューのタップ数と会話数は増加傾向で、会話をすることで長く友だちになってもらい、応募増加にもつながっているようです。

今後はユーザーフェーズに合わせたコミュニケーションの最適化へ

これまでのLINE公式アカウント活用を経て得られた結果をもとに、今後はユーザーのステータスやアクションに応じてリッチメニューの出し分けを行うことを構想しているそうです。今後も、リッチメニューとリッチメッセージの活用をはじめとしたLINE公式アカウントを通じたユーザーとのコミュニケーション施策に期待がかかります。

参考
  • タウンワーク LINE公式アカウント(LINE ID:@townwork
  • パン田一郎 LINE公式アカウント(LINE ID:@froma

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