コラム

おさえておくべき“LINEの法人向けアカウント”の種類と特徴。DACがお伝えします!

(画像左から)
デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社 メディア本部 第3メディア部
加藤 恭己氏、池内 奈津紀氏、穴井 峻大氏

ざっくりいうと

  • LINEの法人向けアカウントを見分けるには、アカウントアイコンの“色”に着目
  • アカウントの種類によって、その効果はさまざま
  • 共通する強みは“顧客管理機能”、“高反応率”、“顧客体験の向上”

LINEの月間アクティブユーザー数は今や7,500万人を超え、日本国内の2人に1人はLINEを使っていると言われています。そんな生活のインフラにまで成長したLINEは、ユーザーと企業の重要なタッチポイントであり、マーケティング施策を行う事は“当たり前”。
他プラットフォームよりも活用が進むLINEの法人向けアカウントで、ぜひ一度効果を感じて頂ければと、デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社(DAC)が、その種類と特徴を解説いたします。

ポイントはアカウントアイコンの“色”

LINEの法人向けアカウントは複数の種類が用意されており、その種類については“アイコンの色”を見ることで、どのアカウントに該当するのか概ね見分ける事ができます。

アイコンが“緑色”の場合

  • API型LINE公式アカウント
  • LINE公式アカウント
  • LINE ビジネスコネクト
  • LINE カスタマーコネクト

これらのアカウントでは、カスタマイズによる様々な機能を実装する事ができ、API型LINE公式アカウント、LINE公式アカウント、LINE ビジネスコネクトでは、友だちを集客するための「スポンサードスタンプ」という広告の実施が可能です。LINEを本格的にマーケティング施策として活用する企業は、これらのアカウントで実施する事が多いです。

アイコンが“紺色”の場合

  • LINE@ 認証済みアカウント

店舗・企業向けLINEアカウント「LINE@」のうち、LINE社所定の審査を通過したアカウントです。認証済みアカウントにはアカウントバッジが付与され、LINEアプリ内での検索結果にも露出されるようになります。 さらに一部の機能や決済手段などが拡張されます。広告代理店やメディアレップ経由でLINE@を申込みした際はこちらになります。

アイコンが“灰色”の場合

  • LINE@ 一般アカウント

個人、法人問わず、誰でも取得できる「LINE@」アカウントです。LINEアプリ内の検索結果に露出しないなどの制限があります。

アカウントによって効果もさまざま

LINEの法人向けアカウントは、友だち数(リーチ数)、費用、リードタイムがそれぞれ異なります。各アカウントのメリットやデメリット、向いている業種や業態について紹介します。

LINE公式アカウント

スポンサードスタンプを実施することにより、リーチ単価、クリック単価を低く抑えることができます。しかし、一斉配信しかできないため、オールターゲット商材を抱える企業に向いています。
スポンサードスタンプを複数回実施する事で、定常的に数百〜数千万人のユーザーにアプローチできるため、マス広告の代用として活用するケースやチラシ予算をLINEに置き換えるケースもあります。

LINE ビジネスコネクト

LINEがLINE公式アカウントの各種機能を企業向けにAPIで提供し、各企業がカスタマイズして活用できるサービスです。「LINE ビジネスコネクト」を活用することにより、従来のLINE公式アカウントのような、LINEユーザーへの一方通行のメッセージ配信だけでなく、特定のユーザーに対してより最適化されたメッセージを送り分けることができるようになります。
さらに、ユーザーの同意のもと、企業の持つ既存のデータベースや、自社システムとLINEアカウントを連携させることで、メッセージ配信ツールとしての域を超え、顧客管理(CRM)ツールや、業務ソリューションツールとしての利用も可能になります。

※LINEでは、LINEアカウントに紐付いた各企業の顧客データを保持することはありません。

活用例としては以下となります。
・セグメント配信
・会員証をLINEで表示
・メールマーケティングをLINEで代替
・LINE上での有人オペレーターによるリアルタイム応答、など

API型公式アカウント

LINE公式アカウントにLINE ビジネスコネクトの機能を備えたアカウント。費用は高額ですが、スポンサードスタンプによる大規模集客からCRM施策までを実施することが可能なため、アカウントとしての汎用性が最も高くなっています。

LINE@

ユーザーへのダイレクトな情報発信やビジネス活用が可能な店舗・企業向けLINEアカウントです。主にユーザーと店舗・企業を繋ぐ販売促進のサポートサービスとして、飲食・アパレル・美容・宿泊施設など多くの店舗・企業に活用されています。月額0円から利用可能で、LINE公式アカウントと比べ安価ですが、スポンサードスタンプを利用したプロモーションなどは実施できません。

LINE カスタマーコネクト

コンタクトセンターがLINEを介して、AIや有人によるチャット対応や音声通話対応などをシームレスに行い、状況やニーズに応じた適切なカスタマーコミュニケーションを実現するサービスです。チャットだけでなく、LINE上で企業への問い合わせを電話でできる機能も備えています。顧客からの問い合わせに対応するためのアカウントのため、PUSH配信を行うことは出来ません。

LINEの法人向けアカウントに共通する“強み”は3つ

LINEの法人向けアカウントは種類により実施可否が異なりますが、共通する特徴としては以下の3つだと考えます。

  • 顧客管理機能

LINEの法人向けアカウントではユーザー1人1人のIDを管理する事ができるため、何に反応したかをデータとして蓄積していく事ができます。Webブラウザのcookieとも異なり半永久的に同じIDを管理する事ができるため、施策を計画的に実行することで、ロイヤリティ向上にはどの施策が効果的なのか分析しやすい環境が整っています。

  • 高反応率

LINEでのメッセージ配信は高い反応を獲得する事ができます。日常的に使われるアプリであるという点や高いアクティブ率、PUSH通知でメッセージが届くという点が大きな要因と考えられます。

  • 顧客体験の向上

過去の購買履歴に基づいたレコメンド配信や、購入ユーザーへのフォローメール、その他有人オペレーター、チャットボットによる問い合わせ対応など、カスタマイズ次第では日常生活に不可欠なインフラサービスになり得る可能性を秘めています。プロモーション的な活用から、カスタマーサポート、ひいては企業サービスの置換を実施する事で、ユーザーと常に結びついた状態を作る事ができます。

執筆:
デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社
メディア本部 第3メディア部
加藤 恭己

■ デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社(DAC)
https://www.dac.co.jp/

DACは、インターネット広告の黎明期にあたる1996年の設立以来、市場の形成に携わり、業界をリードしてきました。媒体社や広告会社などのパートナー企業に向けて、広告枠の仕入れ・販売、プランニング、レポーティングまでトータルに支援するメディアレップ、国内最大規模のトレーディングデスクによる広告運用、高い技術力を誇るソリューション開発など、デジタルマーケティングにおける広告を基点としたさまざまなサービスを提供しています。”Empowering the digital future” というブランドスローガンのもと、デジタル社会の未来に活力を与え、デジタルの更なる可能性を切り拓いていきます。

※DACは、「LINE Biz-Solutions Partner Program」の「LINE Biz Account」部門において「Sales Partner」最上位の「Diamond」に認定されました。
http://www.dac.co.jp/press/2018/20180222_award

参考

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