コラム

【事例付き】LINEのタイムライン広告の効果が高まるクリエイティブとは?

2018年3月末時点で日本国内の月間利用者数が7,500万人を超え、国内の生活インフラの一つとして定着したともいえるLINE。そしてこのユーザーに向けて自社の広告を出稿できるのが、運用型広告配信プラットフォーム「LINE Ads Platform」です。今回は「LINE Ads Platform」の中でもLINEのタイムライン面に広告を表示できるタイムライン広告について、最新事例を交えつつ詳しくご紹介します。

■目次
・LINEのタイムライン広告とは?
・タイムライン広告の掲載フォーマットについて
・タイムライン広告の企業事例
・タイムライン広告におけるクリエイティブのポイント
・まとめ

LINEのタイムライン広告とは?

タイムラインは「LINE Ads Platform」の掲載面の一つ
LINEのタイムラインは、LINEが2016年6月に開始した運用型広告配信プラットフォーム「LINE Ads Platform」の掲載面の一つです。開始当初に提供されていた配信面はLINEのタイムラインと「LINE NEWS」のニつでしたが、現在は「LINEマンガ」や「LINE BLOG」、「LINEポイント」上でも配信可能で、以来、2018年4月末時点で5,000以上の企業・ブランドに利用されています。「LINE Ads Platform」は、LINE公式アカウントを利用したプロモーションよりも安価で始められます。

タイムラインの利用状況
LINEが2017年9月に行った調査によると、タイムラインの月間利用者数は6,500万人以上。そして2018年6月の調査では、タイムライン訪問ユーザーのうち4,900万人以上は月に1回以上タイムライン上の広告に接触しているという結果が出ています。

また2017年7月のマクロミルの調査によると、ほかのSNSを使わずLINEだけを利用しているユーザーは17.1%(そのうち6割が女性)です。年齢層で見ると男女ともに30~40代が中心ではありますが、10~60代まで幅広い年代に利用されています。
さらに2016年12月のNielsenの調査によると、タイムラインに訪問するユーザーの半数以上が、投稿、いいね、共有、クリックなどのエンゲージをするアクティブなユーザーです。

タイムライン広告の掲載フォーマットについて

タイムライン広告では、利用できる画像サイズ・アスペクト比が定められています。静止画広告動画広告、それぞれの規定を解説します。サイズによって画面の占有率が変わるので、使いたいクリエイティブが一番きれいに表示されるサイズを選ぶようにしましょう。

・静止画広告
静止画を利用する場合、長方形の「Card」と正方形の「Square」の2種類が利用できます。
・Card(1,200×628)
・Square(1,080×1,080)

 

・動画広告
動画広告の場合、3種類のアスペクト比を選べます。横長の「Card」、正方形の「Square」、縦に長い「Vertical」です。

ちなみにVerticalは、タイムライン上では上下が省略されて2:3の比率で表示されますが、ユーザーが動画をクリックすることで、9:16の全画面表示になり、よりダイナミックな表示が可能になります。

タイムライン広告の企業事例

実際にタイムライン広告を活用している企業の事例をご紹介します。どの企業も独自のクリエイティブを活かし、いかに自社の商品、サービスを魅力的に見せるかといった工夫が随所に感じられるものばかりです。

事例1:エステティックTBC

脱毛・フェイシャル・ボディシェイプの三つのメニューを柱に美を提供するエステティックサロン「エステティックTBC」のタイムライン広告です。上記の事例は脱毛の広告であり、左側はTVCMや電車広告などのクリエイティブと合わせたものになっていて、ユーザーの目に留まりやすくなっています。対して右側は、サービス自体を訴求したクリエイティブになっていて、正方形の画像のほうが表示面積が広く、画面占有率が高いことがよくわかります。

「エステティックTBC」のもう一つの事例はワキの脱毛広告です。テキストは同じながら画像はSquareとCardを併用し、同じ画像ながら違った印象を与えています。

事例2:ライスフォース
通販化粧品・通販コスメ・スキンケアの「ライスフォース」によるタイムライン広告は、白い枠から手と複数の化粧品が飛び出てくるような立体感のあるクリエイティブが特徴的です。

事例3:ゼクシィ
結婚情報サービス「ゼクシィ」のタイムライン広告は、どちらもアプリのインストールを促す広告となります。同じアプリの広告ながら画像やサイズ、テキストなどすべてが違うものになっています。cardは「アプリの情報量の豊富さを伝えるために、複数画像を組み合わせた構成」、Squareは「花嫁モデルの魅力を最大限引き出すために、画像内にあえてコピーは入れないで、ひとりの花嫁を全面に打ち出した構成」など、それぞれの画像サイズに合わせて効果的なクリエイティブになるよう工夫されているのが垣間見えます。

タイムライン広告におけるクリエイティブのポイント

複数のクリエイティブを同時並行で出稿
タイムライン広告は、ほかの友だちなどの投稿と並んで表示されるインフィード広告なので、広告を見る意図がない人でも自然と目に入ります。多くのユーザーの目に触れられると同時に、同じユーザーが頻繁に広告を見る可能性も高いです。そのため、常に同じ広告を表示させていると飽きられてしまったり、しつこいと感じられて嫌われてしまったり……といったことにつながる可能性があります。
それを防ぐには、同じ広告でも複数の画像サイズを使う、写真だけではなくイラストも併用するなど、パッと見たときの印象を変えることが重要です。

文字は少なめで広告感を出さない
文字が多くなると広告感が強く出てしまい、敬遠されてしまう要因になります。これまでの事例では、クオリティの高い画像に少なめの文字といったパターンが多いようです。

プラットフォームを意識したテキスト
タイムライン広告は、当然ながらユーザーがLINEを利用している時に表示される広告です。そのため、「LINEからの購入で送料無料」「LINE限定で○%割引」など、LINEだからこそのテキストが多くありました。限定感を煽るテキストは効果的な可能性が高いです。

まとめ

幅広い年代層にリーチできるタイムライン広告。多くのユーザーに対して広告を配信できるということは、使い方を間違えると嫌われてしまうリスクも高いということになります。これまでの事例なども検証したうえで、効果的なクリエイティブを作成し、タイムライン広告の有効活用を目指しましょう。

執筆:株式会社ガイアックス 「ソーシャルメディアラボ」編集部
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https://gaiax-socialmedialab.jp/

参考

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